太宰 治 まなびの家


決して文学少女ではなかったけれど、「太宰治」に癒された。
どんなに弱くても、情けないほどに自信がなくても、あなたは大人になっていい。。。そう言ってくれた。。。

弘前市御幸町のまなびの家、ここに止宿して昭和2年〜5年まで旧制官立弘前高等学校に通っていた若き日の「太宰治」に触れる事が出来ました。

からーん、ころーんと、高下駄履いて、太宰治が帰って来ました。



「ただいま〜」と、戸を開けて、向かって左のお部屋に入るんだな。きっと。



お台所に、お水を飲みに行ったかも。。。蛇の目の傘がいい感じ。



ランプの明かりが優しく照らし。。。



この階段で二階に上がったのです。



この家の主が写真好き。だから、太宰の写真が残ってる。。。


落書きも残ってる。。絵、上手です"^_^"



二階の奥の東南向きの部屋。畳六畳とサンテラスみたいな板の間。



手前の座り机が、太宰が実際に使った机です。
「ふうぅ〜」と、一休みしたかも。。。



「ご飯ですよ〜」と、声がかかり、この階段を降りたのでしょう。。
急傾斜な階段、ちょっと怖いよ〜〜。



え〜〜〜っと、どの部屋で食事をしたのでしょう????



南側の縁側から、太宰の部屋が見えます。そう、一番奥です。








止宿先から学校までは、ホントに近い距離だったんですね。歩いて10分かかりません。

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